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2005年04月09日

キャラ

人と接するときに一番重要なのは個性だ。
夜中、べろんべろんによっぱらってどこかの植木に頭を突っ込み、「大丈夫ですか?」と訪ねられれば、「大丈夫です」と血液をたらりと垂らしながら言う、これぞ、個性。
3ヶ月家賃を滞納し、知人が心配して駆けつけてくれた時、頭を抱えてじっとうずくまっている、これぞ、個性。
個性というか、キャラが立っているひとは、本当に面白い。

今年から現場がはじまったせいで、最近はいろんな人と会うことがある。
天然監督、関西弁監督、衛生設備のロマンチストなおばはん、とにかく明るい電気設備の人、ぶつぶつ文句を言いつつもそれが可笑しいサッシ屋、ヴィトン坂本(現場に場違いなヴィトン鞄で登場してきたため)、など。
そこで、キャラの立った人はすぐに名前が覚えられるのだけど、そうでないとなかなかその人を憶えられないものだ。
今日はガスの打合せがあった。初めて会うのでどんな人かと思っていたら、キャラ立ちしてない感じの人で、少し残念だった。名前ももう忘れた。顔も忘れてしまった。
大事なのは仕事の中身なのでどうでもよいのかもしれないけれど、やはり自分としては自分は憶えられたいと思った。

投稿者 to : 2005年04月09日 23:51

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コメント

 今日はこの天下向の御免疵、額に貼りつけて結婚式場のバイトに出掛けていきましたが、そりゃもうみんなちらっと見るだけで何にも言わないぐらい注目の的で。仕方ないんで自分から説明しましたが、いやこれがこの花見の時期でもなけりゃあ、女学生に不埒する悪漢と格闘、で納得だったと思うんうですわ、ほんまに。

投稿者 shachi : 2005年04月10日 04:03

正直、夜中に知らない人にそんな風に「大丈夫ですけど」なんて言われたら、怖いですけど・・・。
とはいえ、そんな武勇伝を聞いてしまうと、最近の若いもんは暴れ具合が足りんのう、と思ってしまいますね。スタンダードに生きすぎているといいますか・・・。

投稿者 to : 2005年04月14日 01:41

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