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2007年02月21日

七不思議のひとつ

 この世には七不思議というものがある。と、まあ、そんなことが言われることがたまにありますな。時代や状況に応じて、取り上げられる根多は変わっていくものの、七不思議という表現は今も続く。狭い地域でのローカルな七不思議などというものもたくさんある。

 先日のこと、軽く呑むつもりながら、あちらこちらに引っ掛かりながら帰ってきたもので、気がつけば酩酊。昏倒するには至らねども。家に辿り着いたは良かったが、明け方から非常に気持ちが悪くなり、眠れもせず、かといって、起きることも儘ならず。むむむむと唸りながら、時間を潰す。阿呆である。
 阿呆である、と思っていたのは、私ばかりではなかった。翌日、家内に、何で気持ち悪くなるまで呑むわけ、と問い掛けられる。ほんと不思議。あたしだったら、気持ち悪くなるぐらいならお酒なんか飲まない、と明言。お説、御尤も。恐れ入り入り。
 私自身も、ほんと不思議、と思ってはいるのでありますよ、何故、適量てぇものを見極められないのか、と。何十年ものつきあいであるにもかかわらず、ああ、今日は丁度良く呑めたなあ、となった例が一度とてない。物足りないか、気持ち悪いか、の二つに一つ。何十年やそこらでは底が知れぬほど、お酒様の世界は深いのか。あるいは、私の知恵が浅いのか。
 孰れにせよ、私はこの謎の現象を全太の七不思議のひとつに数えることにいたそう。

投稿者 zenta : 2007年02月21日 19:55

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