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2005年06月10日

不健康だけど

 身近なファストフードと言えばハンバーガー。最近もマクドナルドが商品の価格変更をして、より消費者の身近なものになっている。

 本国アメリカのマクドナルドも、セットにサラダをつけ、ビッグサイズの商品を減らすなどして、ヘルシー路線で業績を向上させた。それに対し、180度違う戦略で業績を上げたのが、バーガーキングである。バーガーキングは週に5回ファーストフードを利用する、脂肪たっぷりのメニューが大好きな男性客にターゲットを絞った。そして考え出されたのが、新しい朝食メニュー「イノーマス・オムレツ・サンドイッチ」という、760kcalの超へヴィー級ハンバーガー。バンズの間にオムレツとスライスチーズを2枚ずつ、ベーコン3枚とソーセージ・パテが挟んであるという、とても朝から食べるには重たすぎるものである。これで業績が回復したと言うのだから驚きだ。

 業績回復のヒントを与えたのは、ある市場調査の結果だという。それは、コアなファーストフード好きは全人口の18%にすぎないが、売上の49%を占めているという数字。なるほど、それなら納得できる。なんとも理にかなった経営方針だ。

 うちも食品を扱う店のひとつとして、ニーズにこたえていかなくてはならないが、なんともむずかしい・・・。それよりも今は「イノーマス・オムレツ・サンドイッチ」が食べてみたくてしょうがない。

投稿者 quwabara : 2005年06月10日 00:40

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