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2006年02月07日

未知の領域

 ヒナコが去り、ケンジが来た。遂に来た、幼稚園児。お母さん、どうしたいんですか。
 会話教室の経験者で、アルファベットは知っている。数も10まで言える。発音も良い。が、母親は、読み書きもさせたいのだという。こっちは低年齢といえば2年生までしかやったことない。
 確かにここではそういうのやってますよ。そんじゃあまず、アルファベット書いてみましょうか。
 A、B、C、とこの辺で一休み。Cをモチーフにクワガタの絵。もう一コやってみようか。・・・・・・・しばし沈黙の後、D。で、カブトムシ。
「カブトムシは英語で beetle って言うんだけどね」
「知ってるっ。ステグビートゥ」
  ? 「あ、ああ stag beetle ね」
「クワガタ!」
あぶねえ。言われて思い出した。先へ進もう。Eはどうかな、書いてみるかな。どう?・・・・・・・・・・・・、E。カミキリムシ。
「ランハン!」
カミキリムシってlonghorn (beetle) なのね、参りました。知りませんでした。
「すごいねー。そんじゃさあ、こんどは辞書引いてみようか」
って、漢字知らないのに辞書なんか引けねえよなあ。どうすんだろなあ。母親は、日本語と一緒に覚えれたら良いなあって思ってるんですが、って、春、一年生になったら入れたいって言って帰ってったけどなあ。

投稿者 shachi : 2006年02月07日 20:36

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