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2006年08月08日
カラシヤブカラシヤブルか
激しい生命力でそこら辺りの樹木を覆い尽くす籔枯。夏になるとつるつるつるつる伸びてきて、まことに適確なネーミングなり。前回90号編集時には、編集室の網戸の網の目を擦り抜けて室内をうかがっていた。私の部屋の周辺にも常にその圧力は在り、隙間という隙間を狙っている。理不尽に侵すヤブカラシに身の程を知らすため一計を案じ、辛子を塗った。
(カラーカラーシヤブカラーシ)
観察を続けたい。
投稿者 shachi : 2006年08月08日 01:18
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コメント
突然申し訳ありません。
大学3年で美術史を勉強している者です。
お伺いしたいことがあります。2005年12月27日の文中に
難波田史男の異稿に関するお仕事をされているとありましたが、
それは現在出版されているのでしょうか。
異稿に限らず、なるべくたくさんの資料を集めたいと
考えておりまして、よろしかったら助言願います。
よろしくお願いします。
投稿者 ひろゆき : 2006年08月09日 22:32
興味を持っていただいたこと、ありがたいです。作業は遅々として、ちちとして、進んでいます。今はいつとは言えませんが、来年、必ずや陽の目に見せてご覧に入れたいと思っとります。
投稿者 shachi : 2006年08月11日 03:04
分かりました。期待してお待ちしております。
実物で見ると線の美しさや色彩感が際立っていますよね。
3年前オペラシティの展覧会で「自己とのたたかいの日々」
を見て以来、気になっています。
投稿者 ひろゆき : 2006年08月11日 08:49