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2007年08月22日

ガーデン的なものの近頃

 今年の我が家の狭隘きわまりないガーデン的なものは、食べられるものばかりが占めているのは、以前書いた通り。

 青紫蘇とバジルは、ショウリョウバッタの類に齧られたりしているものの、ぼうぼうと育ち放題。

 パセリはキアゲハの幼虫に派手に食われて大幅に縮小してしまった。先月のこと。その後、徐々に勢いを取り戻しつつあるも、まだまだ小ぢんまりとした状態で、食すのは憚られる。がんばれ、パセ公。

 トマトは結構な数の実が生るのだけれど、低いところのものは赤くなり始めると烏の餌食となってしまう。彼らはなぜか高いところのトマトは突いたりしないなあ。ちょっと不思議じゃありませんか。

 茄子はかなり早い段階からたくさんの実をつけ、瑞々しい味で食卓を賑わせてくれた。その後暫くは花が咲くこともなく、休息に入った様子だった。
 誰が喰うのかしらんけれど、葉のあちこちが穴だらけ。もうこのまま終焉を迎えるのでありましょうか、と少し悲しく思っていたところ、先週辺りから、数多の花が咲き始め、早いものは既に小さな実となっている。二度目の豊作の予感。
 茄子の葉の裏に小さな蟻がたくさん集まっている姿を度々見かけるが、茄子の葉っぱってうまいんでしょうかね。

 唐辛子二株はどちらも極めて順調。というか、食べるのが追いつかない。辛いもん好きの私ではあるけれど、そんなに大量には喰えないものだ。
 最初の頃は、この唐辛子辛くないけどどうなってんだ、というような戯けたことを書いたりしたけれど、あれは待つ心が不足していただけでありました。いや、普通に辛いよ。時々辛過ぎるぐらい。
 一時期、種類不明の地味なカメムシがたくさん集まってきていることがあったけれど、実も葉も齧られている気配はない。茎から樹液のようなものを吸っているのかもしれない。

 明日葉は、明日には生えるから明日葉ってぐらいだからね、と調子に乗って刈り込み過ぎたのか、成育が悪くなりかけていたけれど、暑くなってからは完全復活。

 そんなこんなが、佐藤家ガーデン的なものの近況だ。もうちょっと広いと良いのにね、などと思わなくもない……って、おい、忘れかけていた大ガーデン用地があるではないか、地主様よ。一度は見に行かないと何も始まらないよなあ。

投稿者 zenta : 2007年08月22日 12:42

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