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2005年07月14日

農作

2ヶ月程前に私は畑を耕していた。父親が例年通り野菜を植えるというから、張り切ってその手伝いを買って出たのだ。今年は40㎡ぐらいの広さで、トマト、胡瓜、茄子、ピーマンを植えた。一口に植えると言っても、その下準備は大変である。まず、雑草もろとも耕して、深さ40〜50センチ程の深い溝を造り、灰、生ゴミ等の有機肥料を埋め戻す。これで、1日。畝を造り、崩れないように畝をビニールで覆い、苗や種をあれこれ揃えて、植え終わっている頃にはもう1日経っている。まあ、足腰の筋肉痛は全く面白くないのだが、そういった手間のかかるところが面白いところでもある。収穫までにも、色々と手入れをしなければいけないが、誠に不本意ながら、それは父親に任せることにした。
小さい頃から、当時は農家の祖父母が健在だったこともあって、農作物に触れる機会が多かった。もちろん、廻りで悪戯をしながらも手伝っていた。その間に、農作物を育む喜びみたいなものを、不思議と感じ取っていたのかもしれない。
あと1ヶ月もすれば、陽をジリジリと受けながら、赤くて重いトマトやら、硬い棘をツンツン突き出した胡瓜等々ができているだろう。楽しみである。

投稿者 tsubaki : 2005年07月14日 08:30

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