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2005年08月09日
森にフランスより客人来たるの巻
まいどニッポン披露宴ジャングルの話。
新郎仏、新婦日。婦のパリ留学中に恋に落ち、郎が日本の仏系企業を就職先に選んだ。
15:05 迎賓(通常、本人と両親が並んで招待客を迎える)
「新郎の両親、離婚してるみたいなんだけど、今日その二人のほかにお父さんの今の恋人っていう人まで来てるっていうのよ、みんなフランスから」
「そりゃ、本人に確認したほうがいいね」
結局、新婚の二人だけがお迎えに立つことに。
15:10 新郎の弟
丸首Tシャツに紋付袴、はしゃぎ気味で着席。
15:15 新郎新婦入場
「黒紋付に袴、日本男児の正装」の新郎の胸元にTシャツはさすがになし。
15:20 新郎主賓挨拶
上司もフランス人。原稿用意で長い。いちいち通訳が入るんで倍長くなるし。
「あなた方は花を手に入れた。それを愛をもって育てるのです。バンザイ」
でやっと終ったが、ムッシュ、今日は8月6日で、バンザイはちょっとビミョーです。
15:40 新婦主賓挨拶
恩師の国語教師。長い。通訳。長い長い。
恩師は彼女を「山本(仮名)さん」と呼んでいた。違和感ない。直接は呼び捨てだったとしても、改まった席では「さん」付けする。
ヤマモトさんは私の思い出の生徒で。
ヤマモトさんはすばらしい人で。
ヤマモトさんは思いやりがあって。
ヤマモトさんは辛抱強くて。
ヤマモトさんは頑張り屋でした。
この「ヤマモトさん」を通訳(日本人)がいちいち「マドモアゼル・ヤマモト」と訳しているのを聞いていて、なんかやりすぎな感じ。アメリカだったら間違いなくファーストネームだろうが、でも、イギリスならいちいち「ミズ・ヤマモト」はありか。とすればフランスでもありなのかな。なんか「マドモアゼル」って大仰な感じがしちゃうだけか。
16:00 乾杯
やっと。カーテンオープン。今日も暑い。直射日光のまんまと当たる場所にワイン、ビール。動かそうとする気配なく、こりゃフランス人は黙っちゃいないだろ、と観察するも、関係なくみんな宴会に突入。待たされすぎたかな。
17:30 終宴予定時間
まだまだ。二ホン人がみんな知ってるフランスの歌ってことで教わったミッシェル・ポルナレフ「シェリーにくちづけ」(シルヴィー・バルタン「あなたのとりこ」と二択)を新郎本人が熱唱。新婦泣いた。
18:00 トリ
「オー・シャンゼリゼ」を出席者全員で合唱以外あるまい。強引に全員にフランス語の歌詞しか配ってないので、ちゃんと歌えてるのはその歌詞の必要ないフランス人たちだけであったが、けっこう盛り上がった。
18:30 終了
一時間延長。オー・ルヴォワール。
投稿者 shachi : 2005年08月09日 03:39
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けどもね。
すごくよかたです。
気分的に。
ふぅ。
あはぁ。
今後の課題が見えてきました。
ギター練習せんとね。
卒研もやらんとね。
さっさかや... [続きを読む]
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