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2006年09月13日

ワールドカップ年になるとやってくるのか?

 四年前のワールドカップのおかげで、痛風を病むに至った私であるが、その後、少しは自粛したり、漢方に頼ったりしたおかげで、尿酸値は相変わらずかなり高目であるにもかかわらず、発作を起こさずに済んでいた。ところが、金曜辺りから右足の真ん中辺りが痛くなり始め、土曜には歩行困難になった。うききききぃと苦しみながら、週末を過ごす。
 月曜は911イヴェント絡みであさがやんずとしてのライヴがあったのだが、朝起きた時点で、痛みは止むどころか増しているようであった。満足に立っていられないような人間が人前で演奏などできるはずはない。救いを求め、かかりつけの加藤先生様のもとを訪う。当たり前だが、検査の結果は瞬時に出るわけではない。そもそも、私が欲しているのは検査の結果ではなく、救いなのである。如何なる病いかは判然とせぬまま、とにもかくにも、痛み止めを頂戴し、騙し騙しの体で、足を引き摺りながら現場に向かう。途中、足の運びをしくじって、激痛に呻くこと数度。それでも、どうにか辿り着いた。
 立ってはいられないので、座って演奏。もちろん、一滴のアルコールも摂取せず。そんなライヴって何年振りだろう。いや、何十年ぶりだろう。痛みに惑わされてまるで集中できない。酒を呑めないから寛げない。どんどんテンションは下がり、気分も機嫌も悪化するばかり。うげうげ。酒も呑んでいないのに吐きそうだ。
 どうにかこうにか演奏を終えたけれど……健康は大事ですよ、いや、ほんと。

投稿者 zenta : 2006年09月13日 22:25

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