2007年10月26日
harvest
ちょっと遅れたけどバケツ稲のご報告。
刈り入れは見事な秋晴れの下、shachi氏のG1を借りるまでもなく剪定ばさみで2分で終了、アッケなかったな。
二階の物干し竿を稲架(はさ)にして一週間干したらいよいよ脱穀。教科書には、伏せた茶碗と牛乳パックの2通り
あったが今回はパック法を採用。口を開いて乾かしたパックに稲穂を突っ込み口をつまんでシゴく訳だがこれが中々
難しく、穂のままプチンと切れてしまう。あとで試したら茶碗の方がずっと楽だった。
穂はびっしりタワワなのもあれば、殆んど実の入ってないのもあり、かなりムラがある。同じプランターなのに何故だ
ろう。こんなにムラが有っては商品にはならないだろうに、プロはどうやって選別してるのかね。やはりG1?
四苦八苦の脱穀も2時間たらずで終了。パックの底を覗いてみれば1リットルパックの1/3程しかない。もう少し
期待してたんだけど,CD下げるのが遅すぎたんだね。
さてお次は籾摺りなのだが、ここでハタと考えた。教科書では「擂鉢に入れて軟球で摺り上げる」とあるが、家にはその
ボールがない。となりのホームセンターには新設のクボタの精米機があるけど3合ばかりじゃねぇ。精米後は2合足らずに
なっちゃうだろうし、来年用の種籾も要る。味見もしたいが、少しはshachi氏に見て欲しくもある。
そんなこんなで只今家族で思案中であります。
投稿者 guffaw : 20:15 | コメント (2) | トラックバック
慣れぬワードパッドや写真の貼り付けに気を取られ、改行がメチャクチャなのでした、どぼすっばせん。
あーはずかし。
投稿者 guffaw : 2007年10月27日 15:13
収穫、おめでとうございます。よかったよかった。レポート、機械に頼りっぱなしの私こそ、勉強になります。
実の入りに偏りがあるのはうちでも同じです。八月、花が咲く受精の時期に、気まぐれの風にでも吹かれるのかどうか…。選別というか、空籾は擦る時に、どういう仕組みなんだかわかんないですけども、農協のマシンが籾だけをきれいに取り除いてくれます。
投稿者 shachi : 2007年11月02日 01:59
2007年08月14日
ぎっくり
布団を畳もうとしてあっ!と思ったら動けない。ぎっくり腰なんて縁がないと思ってたのに痛ぇのなんの。
仕方ないから横になって本を読む。ここんとこ女房が凝っている横山秀夫を何冊か。このひと短編にいろいろ工夫を凝らしてなかなかよろしい。大ヒットの「半落ち」はちょっと半落ちだったけど。
中で一冊、「クライマーズ・ハイ」文春文庫(629+税)
NHKのドラマで見て随分リキ入ってるな、と思ったけど本編にはとても及ばん。
完成度が高くてね。日本の近作には珍しく泣かせに逃げてない。
たとえば「マルタの鷹」「羊たちの沈黙」「女王陛下のユリシーズ号」なんかの読後感?
舞台は群馬の地方新聞社。縦糸は例の日航123便。横糸は谷川岳一の倉沢衝立岩。
キーワードは親切にもちゃんと本文に書いてあったよ。
「邪心を御巣鷹山は許さない」
投稿者 guffaw : 15:41 | コメント (4) | トラックバック
ぎっくり腰は癖になるので気をつけて下さいね。くしゃみをしてぎっくりになる事も・・・
早く治ると良いですね。お見舞い申し上げます。
投稿者 flint : 2007年08月15日 13:33
お気遣いありがとう。
「ギックリ」はインドメタシンと冷シップとマッサージで、それほど大事には至りませんでしたが、この数日間の「熱中症との闘い」にはホトホト消耗しました。
なにしろ、2日で10人死んだ埼玉の、西日当たりだけが滅法良い我が家は「カンボジアのオンドル小屋」状態。よく生き残ったもんだとは思うけど、やがて来る筈の第二波第三波を考えると寒気がして涼しくなりましたとさ。
投稿者 guffaw : 2007年08月19日 02:11
『クライマーズ・ハイ』読んでみました。よくできてますよね。なかなかおもろい。
ただ、ちょっと詰め込みすぎな感がありますな。もう十分に満腹です、これ以上喰えませんよ、って気になる。食後に珈琲を楽しみたいのになあ、というような。
投稿者 zenta : 2007年08月31日 14:09
うんうん、なるほど。
体質的な短編作家が長編書いたとき、有りがちなんですよね。構成を短編並みにぎちぎちに絞っちゃう。
でも自伝の要素の入った、ここまでの集大成らしいから勘弁してあげて。
昨日今日読んだのは短編集で「深追い」ってのと「影踏み」ってやつ。いろいろ趣向凝らしてて感心するよ。
この人、いつか「87分署」シリーズみたいなの書いたら面白いんじゃないかな。
投稿者 guffaw : 2007年09月05日 06:07
2007年05月04日
KOKI
我が家の女どもにチケットをプレゼントされて『加山雄三KOKIコンサート』に行って参りました。
KOKIとは古希、70歳記念ニューアルバムツアーなんですと。
コンサートなんて(「あさがやんず」を除けば)B.スプリングスティーンの「ボーン・イン・ザ・USA」ツアー以来二十数年振りか。アン時ゃブルースも俺も若かった。
春日部市民文化会館大ホールは満員。客層は5~60代だから、オバちゃんたちにはちょっと新宿コマが入ってるけど、オッサンが多いから、むしろストーンズとカブってるかな?コンサート中も土建屋の親父っぽいのが席でエアドラムやったりしてたしね。因みに加山さん、バンド歴はジャガー氏より古いし、うちもお袋の代からのファンなのです。
さて『君といつまでも』のイントロと共に一旦始まったら休憩無しで2時間以上、新曲入れて三十数曲、スクリーン上の若大将とメドレーでハモったり、アドリブ入れたりリクエストに応えたり、エレキにアコギ、ピアノ、ウクレレを取っ替え引っ換え、余裕で歌い弾きまくる70歳、まあ元気だこと。声は昔よりずっと張りが出てるし、なにより『マイ・ウェイ』(コレどうしても歌わなきゃイカンのかね?)以外全部オリジナルってのが大したもんだと思う。現在497曲目(ピアノ・コンチェルト等を含む)を作曲中なんだそうな。
おとといまで個展の為の油絵を徹夜で仕上げ、今夜はこれから東京港に直行してクルージングに出るんだと嬉しそうに言い残し、爺様は春日部から風のように去って行ったのでした。
『古希の春 海と恋とを ひとり占め』
苦笑庵
投稿者 guffaw : 06:13 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月23日
うわさの・・・
先日カミさんが8度ナンボの熱を出したので医者へ行くと、まず順当にインフルエンザとの診断。
で、貰ってきた薬を見れば、なんと「タミフル75」とあるではないか。75ってのが74だの76だのと比べてどうなのか知らんが、腐ってもタミフルだろう。我が家もやっと世間様に追いついたかと喜んで、早速ご相伴に与ろうとしたら、他の薬飲んでる人は厳禁とのことでガッカリ。しかし、まあ予防効果もないってことだし、あきらめて患者の観察にとどめて置いた。
薬自体は黄色いカプセルで変哲もないが、はがきサイズの添付書がなかなか読ませる。以下。
「今回処方されたタミフルの副作用は腹痛、下痢、吐き気などの消化器症状や発疹などの皮膚症状が主なものです。
頻度はまれですが、精神神経系の副作用*も報告されています。しかし、精神神経系の症状はインフルエンザそのものが原因となっているケースもあり、インフルエンザによるものか、タミフルによるものか、の鑑別がつかないのが現状です。
ご家族・周囲の方々におかれましては患者様の様態に十分にご注意いただき、気になる症状が見られましたら、医師・薬剤師にご相談下さるよう、お願い申し上げます。
*意識がぼんやりする、意識がなくなる、うわごとを言ったり興奮したりする、普段と違うとっぴな行動をとる、幻覚が見える、妄想、けいれん等があります。」
やるなあ。これじゃまるでヒロポンだのLSDの添付書じゃないか。こんな薬を子供にまでバラ撒いといて、タバコなんかを目の敵にさせるなんざ、誰かの陰謀としか思えないね。
とはいえ、我が家では処方通りに服用して4.5日寝てたら、消化器症状や筋肉痛はあったが、なんとか快復したようだ。
は? 肝心の*印以下の副作用ですか?
それも確かに一通り見られたけど、彼女のばやいそれは「普段通りのとっぴな行動」にも見える訳で、私にはなんとも言えません。
投稿者 guffaw : 02:55 | コメント (0) | トラックバック