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2007年02月28日

タミフル

 タミフルを服んで亡くなってしまった人々が54名。そのうち年少者16名。厚労省では、年少者の異常行動と服用との間に特別な因果関係は見られない、との発表。「今のところは」という言葉が行間に隠されているのではないか思ってしまうのは私だけだろうか。疑わしきは罰せず、ではないけれど、命に関わることであるのだから、疑わしきは服用させず、というぐらいの対応が必要だろう。誰かが身近に監視できる場合にのみ服用可、などというようなことでもよい。
 タミフルに関しては、数年前から副作用があるのではないか、と囁かれてきているけれど、対応があまり変わることなく、結局、また死者が出てしまったわけで、ミドリ十字の例を持ち出すまでもなく、こんなずるずるだらだらな対応こそが薬害の元凶なのではないか。人というものは過去の経験から何も学ばん、阿呆たれな生き物なのか。尤もそれは役人や政治家に限ったことなのかもしれないけれど。

 タミフル。おそらくは、Taming Fluなどというあたりから命名されたものなのだろうけれど、これでは、民が震えるタミフルなどと勘違いされてもおかしくはない。年少者諸君、あるいは、身近に年少者を抱える諸兄、お気をつけ下さいますよう。

投稿者 zenta : 20:23 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月27日

その空港から、富士山は見えない。

 宮崎のヒガシ知事のニュースなどを見ていると、なるほど、タレント候補、タレント知事は、無関心気味の民意の掘り起こしに一役買っているのでは、という気がしてくる。少しでも関心を持てば、投票率も上がる。監視の目が増える。わかんないうちにこっそりやっちゃえ、なんてのはダメなんだぜっ!
 わが静岡県の、富士山からは離れた真ん中付近に再来年、赤字必至の「富士山静岡空港」というのができてしまう。静岡って交通の便はいいわけで、新幹線あるし東名あるし第二東名いま造ってるし、だいたい「富士山」の麓の富士市から羽田まで一時間ちょいなのに。当初のウリどおり「新幹線の真上の空港!」ならまだしも、JRにそっぽ向かれて新駅の見通しは立たないし。
 なのにできてしまうのは、01年、起工まもない段階で空港の是非が争点になった選挙で推進派の現職が楽勝したから。これはやっぱり投票率が低かったんだろうな、という結論を検証するため、念のため、01年選挙の投票率を調べてみると、62%。決して低くない。今回の宮崎は?――65%。ありゃりゃ。赤字でも、きっと中国から韓国から伊豆の温泉つかりに来てくれるし、もちろんホンダやヤマハや数ある製造業の貨物やらビジネスマンらが行き交うんだし、だからいいのかな。県民より都民の長い私などは来る自分の選挙のことでも考えるべきか。クロカーキショーってあれですか?タレントの人ですか?……
 ちなみに05年の県知事選挙はまた現職が勝って現在四期目。投票率は44%。参考までに同じ年の富士市長選挙は、無投票。

投稿者 shachi : 03:33 | コメント (7) | トラックバック

「富士山静岡空港」っていう名前なのか。Webで調べたら、牧之原市っていうところにあるんだね。それにしても辺鄙なところだなあ。富士山からものすごく遠いんだけど、これはウケ狙いなのか。

先日、ニジマスの取材で富士宮に行ったけど、あのあたりから見る富士山も美しいなあ。浅間大社のお宮横町で食べたニジマスバーガーはいまいちだったな。
電車で静岡を移動してみて気づいたんだが、ヤンキーな若者が結構いるよね。電車で絵に描いたようなバカップルがいて、ほのぼのしました。

失礼しました。

投稿者 りんご : 2007年02月28日 15:26

 まあ飛行機から見りゃ近いのかもしれないけどね。
 ヤンキーたちは乗り慣れてる身延線のワンマン電車は扉の開閉がボタン方式だったでしょ。あれ、私は乗るたびに押すタイミングが早過ぎて開かなかったり、遅すぎて他所者ぽかったりするのが口惜しいです。

投稿者 shachi : 2007年02月28日 18:14

身延線の扉は確かに難しいね。あれは、山奥に行くと死ぬほど寒いからだよね。

来年は、富士山ナンバーっていうのもできるそうで、誠におめでとうございます。

投稿者 りんご : 2007年03月01日 19:57

 どうせなら「富士山空港」ってネイミングの方が男らしいよなあ。

投稿者 zenta : 2007年03月01日 20:26

それは言える。私もそう思った。

投稿者 りんご : 2007年03月02日 01:46

富士山ナンバー、どうなのかなあ。あんまりカッコ良くない気もするんだけど。ちなみに空港の英語名はFuji-sanじゃあなくて“Mt Fuji Shizuoka Airport”です。

今年は寒くないからなんだけど、東京でも極寒のときは身延線システム採用してもいいなあ、と思うことあります。

投稿者 shachi : 2007年03月02日 02:59

>空港の英語名はFuji-sanじゃあなくて“Mt Fuji Shizuoka
>Airport”です。

 これもFuji-san Airportの方が良いよなあ。
 〜sanって言い方は、日本贔屓の外国人の好むところだし。

投稿者 zenta : 2007年03月03日 05:28

2007年02月23日

ブーム?

2年くらい前のサマソニで、再結成したMC5が出ていた。それくらいの時期からちらほら再結成するバンドがいたようだけど、ここにきてさらに増えた気がする。最近だと、PoliceやCreamやVan Halenが再結成するだとか、Guns N' Rosesがオリジナルメンバーでだとか、Jamに至ってはポール・ウェラー抜きでの再結成なんていってる。日本でも、X Japanが再結成だなんていって、金儲けの臭いがしたりしなかったり。どうなんでしょう、この再結成ブーム。

投稿者 quwabara : 22:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月21日

七不思議のひとつ

 この世には七不思議というものがある。と、まあ、そんなことが言われることがたまにありますな。時代や状況に応じて、取り上げられる根多は変わっていくものの、七不思議という表現は今も続く。狭い地域でのローカルな七不思議などというものもたくさんある。

 先日のこと、軽く呑むつもりながら、あちらこちらに引っ掛かりながら帰ってきたもので、気がつけば酩酊。昏倒するには至らねども。家に辿り着いたは良かったが、明け方から非常に気持ちが悪くなり、眠れもせず、かといって、起きることも儘ならず。むむむむと唸りながら、時間を潰す。阿呆である。
 阿呆である、と思っていたのは、私ばかりではなかった。翌日、家内に、何で気持ち悪くなるまで呑むわけ、と問い掛けられる。ほんと不思議。あたしだったら、気持ち悪くなるぐらいならお酒なんか飲まない、と明言。お説、御尤も。恐れ入り入り。
 私自身も、ほんと不思議、と思ってはいるのでありますよ、何故、適量てぇものを見極められないのか、と。何十年ものつきあいであるにもかかわらず、ああ、今日は丁度良く呑めたなあ、となった例が一度とてない。物足りないか、気持ち悪いか、の二つに一つ。何十年やそこらでは底が知れぬほど、お酒様の世界は深いのか。あるいは、私の知恵が浅いのか。
 孰れにせよ、私はこの謎の現象を全太の七不思議のひとつに数えることにいたそう。

投稿者 zenta : 19:55 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月20日

修正

 先週のアリコのCM、今週はなんか違う気がする。あんまりニッコニコでもないし、仮にそれは私の思い込みだったとしても、歌が最後の“When the old man die〜”まで行く前に切られてる。これは修正だ。
 でも、ほんとにそうなのかな。頭のぶつけ過ぎからか、特に直近の記憶が近ごろは曖昧だし、あら探しの功を焦って妄想した可能性も十分だ。これは修正が必要かもしれない。であれば、飲酒癖をどうにかしなきゃ。でもね、そうすぐには止められまへんで。

アメリカ合衆国憲法
修正第十八条(1919年確定)
 合衆国およびその管轄権に従属するすべての領土において、飲用の目的で酒精飲料を醸造、販売あるいは運搬し、またはその輸入あるいは輸出を行うことを禁止する。

修正第二十一条(1933年確定)
 合衆国憲法修正第十八条は、ここにこれを廃止する。

 この場合飲めるまで14年なんだから、その逆だってそんぐらいかかるかもしれねえ。身体がもつかな。保険に入ろかな。

投稿者 shachi : 20:02 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月19日

Ys

仕事帰りにフラフラと歩いてHMVへ。
ついつい反射的に、買ってしまいました。。

Joanna Newsom の2ndアルバム Ys。


うちに帰って、飯でも作る前にちょっと聞こうかなと
何気なくかけたら大変。

いやー、いい。
そのまま聞き続けてていたくて、 ヘッドフォンで聞いているので
パソコンから離れられなくなってしまいました。

相変わらず、いっちゃってるジョアンナ。
ハープ弾き語り女。

何気なくライナーを読んでいたら、
なんとVan Dyke Parksがプロデュースだなんて
素敵過ぎ。2重に嬉しい。

そうだよなぁ。
音楽って、いいなぁ。

そんな事を思い出させてくれる一枚でした。
買って良かったなー。いや本当に。

投稿者 kajiya : 23:13 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月16日

これからの毎日

もう学校に行くこともなくなり、一応は安心。今までは何かしら学校に行かなくっちゃなんない毎日だったけど、終わってしまうとやることがなくなっちゃったなぁ。外に出歩くのがすきなわけでもないし、趣味がおおいわけでもないし。さて、一体何をしようかな。新たな趣味を見つけるのに時間がかかりそうだ。

投稿者 quwabara : 20:52 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月14日

流行り廃り2

 また、流行り廃りの話かよ。そんなの流行りませんよ、旦那、と仰る向きも御座ろうけれども。

 イケメンという言葉がありますな。未だにぼちぼち耳にする。まず、その言葉自体が気に入らない。ほな、あんさんならどない言わはるの、などと偽京都弁で質問されたとするなら……って、まあ、代替すべき言葉がみつからないのであるけれど、イケメンなんて言葉は気に入らないのであります。
 そして、その近頃のイケメンたる対象人物たちの御面相にも納得できずにいる私がいる。例えば、中田(ヒデの方ね)って、もはやイケメンなのですよね。釈然としない。例えば、韓流、例えば、ジャニーズ系……と考えていくと、思い浮かぶその大半には全く同意できないですなあ。

 では、あなた様にとってのイケメンとは何ぞや、との問いには如何に答えるかというと、私が考えるイケメン……ああ、いけねえ、自分で使っちまった……外貌の素晴らしい男性というのは、ジュリーですよ。カールスモーキー石井ですよ。ああいう、何というか、些かいんちきくさいような、何ともバタくさいのがね……って、ここまで書いてきて、結局、そんなことはどうでもいいことだよなあ、と書きつぐ意欲を失って。

投稿者 zenta : 18:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月13日

Grandfather's Clock

 アリコだかアフラックだかのCMで、若夫婦に子供二人が仲睦まじく『大きな古時計』をオリジナルの英語で歌ってるのを見た。4人ともニッコニコ。

♪It was bought on the morn of the day that he was born,
 お じ いー  さ  ん のー う ま れ  た あ さ にー
 「彼の生まれた朝に買ってきたのさ」

 この一節は、授業のネタにさせてもらっている。[morn=morning] たとえばこんな例文。

 An agreement was reached in the evening.
 「夜、合意に達した」
 But it was destroyed on the morning of the next day.
 「しかし翌日の朝、破棄された」

 後者の例では“in the morning”にならない。「何日の」とか「何曜日の」とかが後ろにくっつくと、in は on になるのだ。
 テレビで流れる英語は、「最近見なかった?」などと言って話を持っていきやすいのでそれなりに重宝している。ここで何度か紹介したこともあるが、歌詞とのミスマッチが話題にできることもあるし。

♪And was always his treasure and pride.
  かー あってーき  た  とーけ  い さー
 「いつも彼の宝物であり誇りだったのさ」
♪But it stopped short, never to go again,
   い ま(は)もう  うご か な  い
 「でもすぐに止っちゃって、もう決して動かなかったのさ」
♪When the old man died.
  そ  の とー けー いー
 「おじいさんが死んじゃったときのことさ」

 合唱大会的親子4人は最後までニッコニコ。
 キャプションは「万一のときも安心!」。

投稿者 shachi : 20:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月09日

この冬

なんだか暖冬で、とっても過ごしやすい。今年はスノボを始めようと思ってウェアを買ったのに、どうやら出番はなさそう。スキー場で働いてるやつが、雪は今月いっぱいくらいで溶けそうなんて言ってるし。なんだかなぁ。まぁでも寒すぎる冬よりかは良いかな。

投稿者 quwabara : 20:31 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月07日

流行り廃り

 いつの時代にも世に流行り廃りというものはあるものなのでしょうかね。情報の受け渡し速度が進むに連れて、何だかわからんうちに、あっという間に流行る(あるいは、流行っていることになった)ものが増え、そして、凄まじい勢いで、消えていく。たいていのものは何故こんなもんが流行るんじゃいな、と思わずにはおられぬもののような。
 昨今のものの中で不思議だなあ、と思うもののひとつが「ちょい悪」というもの。近頃はちょい下火になりつつあるか、という印象だが、ちょい前までは、ちょいちょい耳にせずには日が送れぬ、というほどでありました。「ちょい」なんて頭にぶら下げているところが何ともいやらしい。男らしくねえぜ、なんてことを言うと、差別的との謗りを頂戴する破目になるのかな。よくわからない。
 人口に膾炙されておるのだから、さぞかし、流行っておるのだろう、とは思うものの、なぜか、私の周辺には「ちょい悪」系のおっさんはちっともいない。不思議だなあ。金鎖、金髪、金時計の「ちょい」の取れた「悪」ならいるけれどね。
 「ちょい悪」「ちょい悪」と言っても、悪いのは頭だということであれば、そういう者は身近にも少なからずおるし、悪いのは性格だといういことであれば、私もその一員に入れそうではある。しかしながら、所謂『レオン』的な「ちょい悪」はとんと見かけない……と、書いたところで、はっとした。俺ってば、『レオン』なんて一度も眺めたことすらないじゃん。もしかしたら、「ちょい悪」の定義を根本から間違っている可能性があるではないか。まあ、でも、問題ないっしょ。すぐに廃って、みんな忘れちゃうんだから。

投稿者 zenta : 19:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月06日

おしえてアニータ

 何億円も貢いでくれたダンナさんを訪ねて帰って来たアニータさん、2001年の事件発覚の翌年CDデビューしたそうですが、タイトルとその意味を教えてください。

Debut Album:
“ANITA, LA GEISHA CHILENA”Anita Alvarado
Primer Single:
“La Gallina Pecadora”

 デビュー・アルバム:
 「アニータ、チリのゲイシャ」
 ファースト・シングル:
 「罪深きめん鳥」

ガリーナがめんどーり、ペカドーラがつみふかーいの意味でーす。

投稿者 shachi : 16:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月05日

携帯から

投稿してみました。最近の電話はなんでも出来るんだなー。

投稿者 kajiya : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

歩いて、


阿佐谷団地から高円寺の駅まで歩いて25分だった。
思ったよりも近かったなぁ。。

投稿者 kajiya : 22:30 | コメント (1) | トラックバック

 おれなら、17、8分で歩けるね。

投稿者 zenta : 2007年02月07日 19:21

2007年02月02日

初心者らしく

高校の時友達にギターをもらってからおよそ5年。たいして練習をしてこなかったせいか、未だにちゃんとしたコードがよくわからない。CだFだはわかるんですけどね。ちょっと前までは、今までわからなくっても大丈夫だったし、これからも大丈夫だろ、なんて思ってたけど、ギターだとか楽器を始めて何年も経ってるのに、コードを弾けないのはさすがにまずいだろって思い始めて、最近は簡単な曲をコピーしたりしてコードを覚えようとしている。
やっぱり初心ってのは忘れちゃいけないもんで、今改めて曲を弾くことが楽しく感じる。なんで今までやってこなかったんだろう。始めた頃は覚えるのをめんどくさがっていたからなぁ。ああ情けない。これからは初心者らしく謙虚に練習していこう。

投稿者 quwabara : 21:07 | コメント (2) | トラックバック

 確かなことは「ちゃんとしたコード」なんてものは存在しないってことざんす。ものの本なんぞ眺めながら、それなりに覚えたら、あとは自己流で突き進んだほうがいいかもよ。目指す音楽の種類にもよるけれど。

投稿者 zenta : 2007年02月07日 19:24

そうですね、そのとおりです。もう少し頑張ります。

投稿者 quwabara : 2007年02月08日 14:00