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2007年03月30日

富士山つらい

先日は山梨県を自転車で走りました。朝早めに集合して、最初は相模湖の峠を越えることを目的として行ったのですが、思ったより早く超えてしまったので、親の実家もあることだし、山梨へ行ってみることにしました。
目的地は河口湖。親戚の家でちょっとお茶をご馳走になって、ちょっと休憩をしてから出発し、出だしは良かったのですが、途中から上り坂になり、それが延々と続く。そうか、富士山の麓なのか。流石に途中で心が折れそうになりながらも、なんとか富士急ハイランドまでは行けましたが、この日だけは日本一の富士山が、日本一憎く感じました。帰りは自転車を車に乗せて高速道路で。あっさり東京に着き、蚕糸の森で花見なんつって酒を飲んだりして、長かった一日が幕を閉じました。

投稿者 quwabara : 11:48 | コメント (4) | トラックバック

 いい春休みだなあ。

投稿者 zenta : 2007年03月31日 12:29

天気もよくあったかったので、かなり気持ちよかったですよ。蚕糸の森の桜も結構咲いてました。

投稿者 quwabara : 2007年03月31日 15:01

ホント、うらやましい。悔しいから近所で花見だけでもしようっと。

杉並ー河口湖って実質何時間かかるもんなの?

投稿者 guffaw : 2007年03月31日 17:06

今回実は所々車を使っておりまして。。
けど、実際漕いでいくとしたら、なんだかんだ7〜8時間くらいかかっちゃうと思います。

投稿者 quwabara : 2007年03月31日 18:34

2007年03月28日

能登半島地震

 能登半島で非常に大きな地震が起きて、大変な被害を齎している。ニュースで一報を目にしてから、あの一日は、付き切りというと大袈裟に響くだろうけれど、そんな気持ちでテレビやインターネットを注視し続けた。
 杉並というローカルな世界に閉じ籠もっている私だが、輪島には蒔絵師である友人がおり、彼を起点としていろいろな蒔絵師、塗師、沈金師の人々とのつきあいがある。直接足を踏み入れたことはないものの、私の中では輪島というのは特別な大きさを持った存在だ。その町が激しく揺すぶられた。物理的な揺れが治まったあとでも、心理的な揺れは続いている。疲弊した人々がぐっすりと眠れる日はまだまだ先になるのだろうか。

 件の友人から無事を知らせる連絡を受けた。ほっとした。僅かなやり取りだけれども、そこから感じ取れるものはたくさんあった。物は壊れても、技術や藝術や人の心が壊れたわけではない。一休みすれば、彼はまた素晴らしいものをどんどん作ってくれるさ、と。

 テレビで見た一言、「じっくりとということになろうけれど、輪島塗の伝統は復興できるので、その点は心配ない」というような。漆器組合の人だったろうか。ここに大きな救いがある。たとえ、建物が壊れ、道が割れ、水や電気が止まろうとも、人が失われさえしなければ、人はまた立ち上がる。心はまた立ち上がる。文化はまた立ち上がるのだ、ということ。

 自然の前では人間は無力である。けれども、同時に、人間というのは存外しぶといもので、輪島の文化はじわじわと復興してくるに違いない、痛みを知った分、より強くより美しい何かを加味して。
 そう、大丈夫だ。

投稿者 zenta : 21:06 | コメント (1) | トラックバック

「災害の地にもやがては桜かな」

投稿者 guffaw : 2007年03月30日 02:54

2007年03月27日

しばらくは花の下なる予約札

 じょじ伊東君に出演作のことを聞くために文京区まで足を伸ばした。神田川沿いの公園では、桜の木に括り付けられたプレートに「さまざまのこと思い出す桜かな」なんて芭蕉の句が刻まれていて、気分がいい。「二日酔ひものかは花のあるあひだ」もいいね。「ものかは」ってのは「問題じゃない」って意味なんだ……。なんて浸っているのに、辺りじゅうすでに花見の場所取りが始まっている。というか終っていた。公共の場所なのにな。

070327mm.jpg

 ドラマは木曜夜10時『私たちの教科書』。セリフのない端役ではあるけれど、1回限りということでもないんだって。拘束時間が長くてテレビはもうたくさん、って本人嘆いてましたが。

投稿者 shachi : 22:14 | コメント (5) | トラックバック

 なぜに文京区?

投稿者 zenta : 2007年03月29日 10:01

了解すますた。ありがとう。主役は誰だろね。
でも、なまじ端役だと一時間、目が放せそうにないのが辛い。

投稿者 guffaw : 2007年03月30日 00:10

チンじゃんショーに職場訪問てなわけで。

ドラマの主役は菅野美穂なんだそうす。

投稿者 shachi : 2007年03月30日 01:07

 酒井若菜とか大倉孝二、おもろい役者も出るみたいですなあ。

 想像するに、じょじ伊東は職員室に座っている先生とか、そんなとこなんだろうか。

投稿者 zenta : 2007年03月30日 02:36

「二日酔い花があろうとなかろうと」
                   一笑庵

投稿者 guffaw : 2007年03月30日 05:06

2007年03月23日

5年間

5年間かけて、ようやく先日大学を出ることができました。今思うとこの5年間ってなんだったのかなぁ、なんて。学校としては下の下のようなところだった気もします。ただ、そんな学校に通っていた間は学生。今はもう学生ではなくほぼ社会人になってしまいました。阿佐ヶ谷の居酒屋の兄ちゃんに、腹をくくれとよく言われたのを思い出しますが、いやぁどうにも働く気になれませんね。

投稿者 quwabara : 20:28 | コメント (0) | トラックバック

うわさの・・・

 先日カミさんが8度ナンボの熱を出したので医者へ行くと、まず順当にインフルエンザとの診断。
 で、貰ってきた薬を見れば、なんと「タミフル75」とあるではないか。75ってのが74だの76だのと比べてどうなのか知らんが、腐ってもタミフルだろう。我が家もやっと世間様に追いついたかと喜んで、早速ご相伴に与ろうとしたら、他の薬飲んでる人は厳禁とのことでガッカリ。しかし、まあ予防効果もないってことだし、あきらめて患者の観察にとどめて置いた。
薬自体は黄色いカプセルで変哲もないが、はがきサイズの添付書がなかなか読ませる。以下。

 「今回処方されたタミフルの副作用は腹痛、下痢、吐き気などの消化器症状や発疹などの皮膚症状が主なものです。
頻度はまれですが、精神神経系の副作用*も報告されています。しかし、精神神経系の症状はインフルエンザそのものが原因となっているケースもあり、インフルエンザによるものか、タミフルによるものか、の鑑別がつかないのが現状です。

 ご家族・周囲の方々におかれましては患者様の様態に十分にご注意いただき、気になる症状が見られましたら、医師・薬剤師にご相談下さるよう、お願い申し上げます。

 *意識がぼんやりする、意識がなくなる、うわごとを言ったり興奮したりする、普段と違うとっぴな行動をとる、幻覚が見える、妄想、けいれん等があります。」

 やるなあ。これじゃまるでヒロポンだのLSDの添付書じゃないか。こんな薬を子供にまでバラ撒いといて、タバコなんかを目の敵にさせるなんざ、誰かの陰謀としか思えないね。

 とはいえ、我が家では処方通りに服用して4.5日寝てたら、消化器症状や筋肉痛はあったが、なんとか快復したようだ。

 は? 肝心の*印以下の副作用ですか?
 それも確かに一通り見られたけど、彼女のばやいそれは「普段通りのとっぴな行動」にも見える訳で、私にはなんとも言えません。

 

投稿者 guffaw : 02:55 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月21日

御用の方は

 近頃いやに呑む用事が多い。厳密に言えば、呑む用事なんてものはないわけで、ちょいと打ち合わせで人と会う。すると、まあ、一杯ってことになりまさぁね。ちょいとライヴを観る。んじゃ、まあ、一杯ってことになるのは当然。ちょいと友だちの家にお呼ばれする。そりゃ、まあ、一杯ってことに……という具合であり、厳密には呑む用事などというものはないことは明々白々であるけれども、感覚としては、近頃、何だか呑む用事が多いなあ、という気がするわけで。
 で、呑むとどうなるかというと、そりゃ、酔う。酔います。アルコールを摂取すれば酔う。これは当たり前のこと。どうということはない。誰にでもできる。難しいのは程好く酔うってことですよ。先日もちょろっと書いたけれど、どういうわけか、私は程好く呑むということができない愚か者なのであります。呑み過ぎるか、すごく呑み過ぎるか、あるいは、ここ暫くは酒のサの字も聞きたくねえぜってほどに呑み過ぎるか、はたまた、呑んだ量より吐いた量の方が多いのではないかというほどに呑み過ぎるか……というようなことになる。で、ごく稀に、呑み足りないなあってことが挟まるってな感じ。

 先日、またもやちょろっと呑み過ごし、友だちんちに携帯電話を置き忘れてきてしまった。まあ、考えてみれば、ちょっと前までは携帯電話などというものはこの世に存在しなかったものなのであるからして、そんなものがなかろうと本当の意味では困ることなど、当然、ないのである。件の友だちんとこに電話して、私は携帯電話なぞ使用しなくとも全く困らないので、君、すまんが暫く預かっておいてくれたまえ、と頼んでおいた。何だかすっきりした。ちょっと昔どころか、もっと昔には、固定電話だってなかったわけで、用事があれば、手紙を認めていたのであります。そうだ、ついでだから固定電話も外しちまえってことで、おお、ますますすっきりした。妙な達成感。この際だからってことで、メールも使えなくしちまおうってんで、光の回線を根元から抜いてやったぜ。はは、すっきりすきすき、ああ爽快ってなもん……なんて、書いたところで、この文章がここに掲載されている以上、回線を抜いたなどという話はでっち上げだということは、これ歴然。

 いや、しかし、携帯電話を忘れてきてしまったってのは本当のことなので、ここ暫く手元にはない。何度かけても出やしねえじゃねえか、この野郎、拒否ってんのか、クソクソクソガキがぁ、などと御立腹なさらずに、用事がある方は筆を執り、手紙で御一報下さいますよう、お願い申し上げます。

投稿者 zenta : 06:06 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月20日

6回目

 昨夜聞いた話。春からCXの連ドラに出るらしいじょじ伊東(実名)君は、バカなので、酒を飲んでは怪我をする。
「いゃー、10針も縫ったって。いまさ、指がすごいの、ブラックジャック状態」
「てめえ、血税の走らす救急車に何回目だ」
「ろっかい」

 昼前、土地持ちの友人から電話がかかってきて、アパート経営を考えていると言う。「例えば“レオパレス”とかってどう?」「全然わかんないですけど、礼金、更新料無しってのは、好感もてますけどねえ」とそれから方々に話が飛んで、正午を挟んで長電話に。もしかして、飲んでます?

 そのような不健康はもうたくさんだ。夜、風呂から上がってそう考えた。今日は600グラム汗をかいた。塩分の摂り過ぎなんて、汗かきゃへっちゃらさ、ってバブルのころ、特殊しゃぶしゃぶ料理店での接待帰りに製薬会社勤務の友人から教わった。今日は一つ、健康にいいことをした。
 私の健康ツール杉並湯は、低空飛行ながら当面墜落の気配は感じないので、引っ越さなくても良さそう。今月中に6回目の更新に行かなくては。それにしても更新料、忌忌しいなあ。

投稿者 shachi : 19:50 | コメント (3) | トラックバック

その連ドラに出るとかいうバカのお顔を拝見したいので、番組のタイトルと放送時間を教えて下さい。

投稿者 guffaw : 2007年03月22日 03:07

私も知りたいので、教えて下せえ。

ところで、googleで「じょじ伊東」を検索してみたら、ヒットするする。これだけでもすごいなあ。

投稿者 りんご : 2007年03月22日 19:22

それがそれ、ぜんぜん憶えてないのです。情報入手次第、お知らせします。

投稿者 shachi : 2007年03月23日 19:59

2007年03月16日

車は要注意

最近クロスバイクに乗り始めて、初めての旅をしてきた。とはいっても、そんな遠いたびじゃなくて、横浜まで行くという、ちょいとした旅だけれども。今までこんな長距離こいだことないし、ちょっと不安だったけど、行ってみると案外行けるもんだった。使った道が環七→第二京浜だから空気は悪かったけど、途中の多摩川などには心を癒され、さぁこぐぞなんて気にさせられるものだった。ただ、帰りに環八を使ったのは失敗で、行きとは大違い。車が多いし、スピードは速いし、何より煽ってくるのが厄介だった。道もなんか変な感じだし。とにかく、暗くなってから自転車に乗るのはかなり注意が必要だと思い知らされましたよ。

投稿者 quwabara : 21:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月14日

辻褄

 もはやマスターではないが未だについついマスターと呼んでしまう友人というか先輩のような人から電話があり、底辺と高さがわかっている(直角)三角形の斜めの線の長さを知りたいんだけど、どうしたらいいんだろう、と質問された。
 底辺を二乗して……という具合に教えていき、出てきた答にルートをかけるんですよ、などと。黒板がないとちょっと不便なものでありますなあ。手元に電卓があるというので、結局は、その操作法を伝えることで決着。だらだらと小数点以下が続くのが気にならなくもないようだったけれども、取り敢えずは、ちゃんちゃん。
 それがどう用をなすのかはよくわからないのだけれど、これで計算してみるよ、ということだったので、少しは役に立てたのであれば幸い。

 そう言えば、随分昔、大工の棟梁から三平方の定理と三角関数を教えてくれ、と頼まれたことがあったなあ。きちんと計算できると相当に便利なのだ、というような話であった。
 ルートやサイン、コサインなんてことをあれこれする場合、たいていの場合、きっぱりした数字になりはしないわけで、几帳面な彼としてはすっきりしない気がするようであった。心情的にすっきりしなかろうとも、右下の材木と左上のそれとを斜めに繋いだり、妙な角度で二本の木材をくっつけたりせねばならない現実が存在するわけで、このコンマ何とかかんとかの端数を云々……などと固執することなく、当否は別として、辻褄を合わせなくては家は建たない。

 計算通りにびしびしに辻々褄々が合ったりはしないのが、この現実世界。論理の細部を丸めて、合ってはいない辻褄をやりくりしてその場を凌ぐ。柔軟と評すべきか、いい加減と言うべきか。大雑把な懐。ばさっとつかむ感覚。凄いような、狡いような、美しいような、単に雑なだけのような。兎にも角にも、人間が得意とするところでありましょうなあ。

投稿者 zenta : 10:26 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月13日

中野界隈

「あっ、おれ、焼酎、ロックで。サンキュー。いやでもさ、今日さ、ついに中央線の新型、乗ったんだよねー」
「あー、あたしも乗ったー」
「E233系なんだなー。頬擦りしたくなる淡いオレンジのライン、なんつってもスムーズなかんじっていうか、レールの上を滑ってくる音がまた、スマートなんだよねー。外側のドアの上の電光表示にちっちゃく“次は中野”なんて出てるのがなんだかかわいいんだわ、まじで。そんでさ、何かちょっと感動したのが、ドアの開閉ボタンがついてるんだよね。それってさ、おれの田舎のローカル電車とおんなじなんだよね。身延線。」
「えー???」
「あれ、きみ、出身どこ?」
「じつは……ふじなんです、ごしゅじんさまー」
「まじでっ? 高校は?」
「ふじこうです、ごしゅじんさまー」
「後輩かっ」
「いまだいがくのさんねんせいっ、なまえは、ひっみっつっ、えへっ」

 メイドキャバクラに行くと、例えばこんな会話になったりするのだろうか。

投稿者 shachi : 21:13 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月12日

月曜日

週末に、友達の結婚式が地元であった。
稼ぎが少ない身としては、その出費は手痛いのだがしょうがない。

それでも、なかなかいいもんだなー。野球のメンバーなのでよく顔を合わせる友達が多いが、やっぱり同窓会のようでもある。色々な人生があって、色々な未来があるのだなぁと思う。もちろん、その中には自分も含まれている。

桜が咲くのはもう少し先だろうか。何となく、寒くなくなった夜の空気の中を歩きたい気分だ。

投稿者 kajiya : 00:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月09日

部屋改造計画

以前にも書いた気がするけども、部屋に掃除機をかけたりはしてるけど、いらないものを捨てたりそういった掃除をここ何年もしていない。おかげで部屋が狭く感じて仕方がない。で、4月から新しい生活が始まるし、心機一転部屋の掃除を始めてみた。
1年間使わなかったものは一生使わない、なんて誰かが言ってた気がするので、それを基準にどんどん物を捨てていくのだけど、最中、あぁこれいつかまた使いそうだな、なんて言いつつもいかんいかんと捨てていく。気がついたらごみ袋が10数個。いやあ溜まってたなぁ。部屋が見違えるように広い。掃除も始めてみると楽しいもので、ともらなくなる。これが定期的にできるといいのだけど。ごみは溜めちゃあいけませんね。

投稿者 quwabara : 13:10 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月07日

新記録かもしれない

 近所の友だちんちで、軽く呑む……つもりだったんだけれど、調子に乗ってずるずると居続け、終いの方では、些か脂っこい話に巻き込まれる形となり、時計を見れば六時。自転車を漕いでいるうちに陽が昇る。
 何だかんだ言っても、無事に家に辿り着けて、ああ結構、結構。しかしながら、泥酔甚だしく、横になれば少しはうとうとするものの眠れはしない。阿呆である。そのうちにじわじわと気持ち悪さが増してきて、やがて悶絶。阿呆である。床の上で反転を繰り返す。阿呆である。取り敢えず、体内のアルコール濃度を薄めなくては、と、水をがぶ飲み。がぶ飲みし過ぎて悪心が増す。阿呆である。しかしながら、このまま頑張っていれば吐かずとも何とか凌げるのではないか、という気がするもので、輾転としながら、録り溜めてある映画や落語を眺める。しかしねえ、こんな状態では楽しめるはずなどない。阿呆である。うぐうぐ。

 昼近くになって、何か少しぐらい食べた方がいいかな、という気がしてきたものの、いやいや、水以外のものを摂取したら吐くこと必至ではないか、と推測され、食事は中止。只管にだらだらごろごろずるずるごろごろを繰り返す。阿呆である。
 そして、四時。転機が訪れた。突然、猛烈な嘔吐感に襲われ、堪え切れずに吐く吐く吐く吐く、吐く。体内の全ての水分を放出し尽くすのではないか、という勢いで。ついでに、鼻水と涙もごっちゃになって。
 一段落したところで、嗽をしたら、水がいやに甘く感じられた。最後の方は胃液ばっかりだったものなあ。

 酒に弱いというのは哀しいもの、吐いたからといってすぐに立ち直れるわけではない。気持ち悪さは軽減したものの、まだまだ正常な生活に戻れるはずもなく、とうとう八時過ぎまで床でごろごろ反側反側。ああ、これは宿酔の最長記録かもしれん。実に恐ろしきはお酒様の魔力よのう、と呟いたところで力尽きた。

投稿者 zenta : 15:10 | コメント (5) | トラックバック

これは笑いましたよ。
うーん、もしかすると本当に「阿呆」ですか?
どこか壊れているに違いありません。

小生の場合、宿酔で気持ち悪く、夜まで何も食べられないということは、20代にはしばしばありました。

最近、酒に強くなったかと思っていたら、また弱くなりました。去年の今ごろは紹興酒を1本飲んでもケロッとしていたのですが、今はとても無理。もし頑張って飲んでも、翌日悶絶するに相違ありません。酒とは不思議なものです。

ところで、文中の「只管」が読めず、辞書で調べたところ、「ひらすら」と読むのですね。勉強になりました。みんなも読めなかったと思いたい。

投稿者 りんご : 2007年03月07日 18:06

>もしかすると本当に「阿呆」ですか?

 そう申しておる人間が我が家にも数名おります。
 その一方で、賢者をも阿呆にしてしまうとは、お酒様の威力とは何とも恐ろしいものであることだなあ、という見方をしている人間も一人いることを付記しておこう。

投稿者 zenta : 2007年03月07日 19:21

昨夜、缶ビール(350mL)を4本飲んだら今朝ちょっと気分が悪く、正午まで寝てしまいました。
会社に着いたときには13時半を過ぎていました。

お酒様とは、げに恐ろしきもの。

投稿者 りんご : 2007年03月08日 23:19

うちにもアホなら1人。

投稿者 quilt : 2007年03月09日 00:37

>うちにもアホなら1人
のアホどえーす。
しかし、高校時代にも朝一杯引っ掛けないと登校する気になれなかった私としては今更アホと言われても軽い眩暈に似た戸惑いを覚えてしまいます。
大体人間の発明品で酒と煙草に勝るものが有るんでしょうか。有るって言うなら挙げてみてください。(インスリンはまた別な話よ)
このブログを見たってお酒の話だと盛り上がってるでしょ?これだけでもお酒がどれだけ人を幸福にするのがわかるじゃない。嗜好品は全て人を幸福にするものでなくてはならない。ヘロインではこうはいかないし、たとえば米中首脳会談で会食中、カミソリで刻んだコカインを鼻で啜りながら会食してる風景なんて想像できますか?やはりここはマオタイ酒でなくてはいけません。そんな訳で、お酒に関しては長くなるのでまた稿を改めて。

投稿者 guffaw : 2007年03月10日 09:10

2007年03月02日

自転車で

3月に入り、やることもないので自転車をこいでみた。ただの移動手段としてではなく、乗ることを楽しみながら街中をこいでみると、いつもと同じ道なのになぜか違ったように感じる。今日初めて自転車を乗ることが楽しく感じた。今まで気付かなかったけど、同じようにクロスバイク乗ってる人って結構いるんだなぁ。やっぱりお日様の出てるうちに街中をうろうろするのはいいもんだ。今は楽しいことだらけだけど、この自転車を盗まれるのだけが恐い。

投稿者 quwabara : 23:51 | コメント (0) | トラックバック