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2005年11月30日

ロックの殿堂だって

 来春、ピストルズがロックの殿堂入りするそうな。御大ジョニー・ロットンの心中や如何に。というのも、数年前、殿堂入りしそうになったのに選から漏れた際、あんなもんは「名誉の殿堂 (Hall of Fame)」なんぞではなく「不名誉の殿堂 (Hall of Shame)」だ、などと腐していた彼なのである。
 ピストルズに相当に揺さぶられた世代の一員としては、今回の件は、何とも中途半端で気に喰わない。パンクの御同輩連中(例えば、クラッシュなんぞ)が既に殿堂入りしている訳で、遅れて選ばれるぐらいなら選んで欲しくなんざないやい、というところ。まあ、しかし、そんなことを思うのは、私が未だに蒙古斑の消えていないてってけてーのおっぺけぺーだからであり、ジョニー君ならもっと違う観点から、こんなことすらエンジョイしてしまうのではないか、と期待する。受賞イヴェントでどのように振る舞うのか、大いに楽しみでありますなあ。

 年が明ければ、彼も五十。あのジョニー・ロットンが五十だよ。五十而知天命。そんなことを言うとるおっさんもおりましたけれどねえ。

投稿者 zenta : 17:30 | コメント (3) | トラックバック

そう言えば、一年ぐらい前に今はやりのリアリティ番組、I'm a Celebrity - Get Me Out Of Here に(itv)ジョニー・ロットンが出ていました。 簡単に言えば有名人がジャングルに送られ、毎回タスクをこなしながらvote off されて行き、最後に残った人が勝ちと言うルールで、24時間カメラがまわっている番組。

もともとロットン見たさに見始めたそのシリーズ。貴族がいたり、もとBBCのおばちゃんがいたり、おっぱいで有名なお姉ちゃんがいたりと個性的なメンバーで、思いっきりはまってしまいました…。彼のおかげで、メチャクチャ面白かったです。

実は結構しっかりしていながら、ロック魂は健在。あの歳であんなに無邪気な親父は恰好いいなと、それからすっかりファンになってしまいました。

投稿者 kajiya : 2005年12月02日 12:50

 サッチャーの娘が優勝したってニュースが流れてますな。

投稿者 Zenta : 2005年12月06日 18:13

本当ですね。今回で何シリーズめになるんでしょうか。
しょーもない番組なんですが、一度見るとついつい見てしまいます。

ちなみにロットンの時は3回目のシリーズでした。なんだかんだで後にも先にも、あの時が一番盛り上がってた様な気がします。

投稿者 kajiya : 2005年12月07日 19:41

2005年11月29日

要校正

 先日終えた展示で配っていた英語にまつわるエトセトラ。人にチェックしてもらわないと、どうしてもミスは出てきてしまう。誤植はまだしも、肝心の英語でおかしなところがあったらまずい。たとえば、

 <have 〜 過去分詞>は、
 過去分詞を強く発音すれば「〜される」
 have が強ければ「〜してもらう/させる」

というのの例文としてこんなのを出してみた。

 America had Pearl Harbor attacked by Japan.
 attackedを強く→歴史的事実:
 「アメリカは日本に真珠湾を攻撃された」
 hadを強く→歴史的可能性:
 「アメリカは日本に真珠湾を攻撃してもらった」

問題は下のほうの訳し方。何となしに「攻撃してもらった」としたが、「攻撃させた」も可能。後で考えた。「攻撃してもらって助かった」って言ってみると、言い過ぎだよなあ。結局「させた」に変えた。石油の禁輸など様々の圧力を加え、日本政府を追いつめた、との見方は確かにある。
 まあ、このぐらいだったら微妙なところと言えないでもないが、明らかにやっちゃった、というのもある。3月の前回展示でのこと。自分が使っている船・飛行機・乗用車などの乗り物や、国名・都市名を女性と扱うことがある、という話で・・・

 私の愛車“ヘラクレス”は、かつて塀に激突して痛手を負わされたことがある。
 Poor my bike. Who did it to her?
 「かわいそうな僕の自転車。誰がやったんだ」
 むろん私である。罰として救急車で連行された。

こんなのを載せたままお客さんに配ってしまった。しまった。
 This is my bike. She is cool.
 「こいつがおいらのチャリ。かっこいいんだぜ」
なら She でオーケーだし、
 Fuji was once polluted. Tagonoura, her port, gave birth to Hedora and Hedoron.
 「富士はかつて汚染されていた。その港、田子の浦がヘドラとヘドロンを産んだ」
でも her は正しい。ではなにがいけないか。そう、ヘラクレスって男の名前じゃん。愛車にそう名付けた以上、一般ルールの「女性」ではなく「男性」でいいのだ。him にしなくちゃいけなかったのだ。しまった。あとになって、いやあ、あれの中にちょっとした間違いを仕込んどいたんだけどね、わかった?なんて一人言してみたって手遅れであった。

投稿者 shachi : 20:50 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月28日

Zero Hour

という題名の、東京の地下鉄サリン事件についてのドキュメンタリー番組がチャンネル5でやっていた。

気が付いたのが遅かったので、僕が見られたのは終わり10分ぐらい。感想を述べられるほど見ていないのだけれども、やっぱり当時TVのニュースで見ていた時の感じ方とは大分違った。


事件とは直接関係なしに一つ「おやっ」っと思った事がある。何となく不思議な違和感があったので、しばらく考えていたらそれに気が付いた。女性がサングラスをしていたり、逆光で影のようにして写っていたりと被害者として証言している人々に顔を隠している人が心なしか多いのである。もちろん、人それぞれに色々な理由があるだろうし、匿名で証言する事に関しては少しも批判するような気持ちはないのだけれども、それが僕には違和感として映ったのだ。

もしかしたら、被害者として顔を隠して証言するということは、こちらでは珍しい事なのかもしれないなぁ。
とか、そんな事を思った。

投稿者 kajiya : 11:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月27日

続・偽装問題

 姉○設計士、髪も偽装!?

●一行派

投稿者 yanhipo : 21:33 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月25日

中野

中野に新しくスタジオができた。っていうことで早速行ってみた。

名前は「Studio vox」、場所はサンプラザの地下。

第一印象は、とにかく綺麗。さすができたてという感じ。部屋数も結構多いし、機材も悪くない。というか俺にとっては十分なくらい。しかも店員の態度がかなり良かった。

ただ欠点は飲食・喫煙が禁止なところ。わざわざフロントにある喫煙所まで行かなくてはいけない。煙草吸わないで酒を呑まないバンドマンなんて少ないし、そういった面ではあまりよろしくないかもしれない。

最近高円寺も変わり始めてるし、中野も変わろうとしているのだろうか。便利になるのは良いことだけど、慣れ親しんだ街が変わってしまうのは、寂しい気もする。

投稿者 quwabara : 13:16 | コメント (0) | トラックバック

速報

ジョージ・ベストが病院のベッドの上で危篤らしいです。
僕は彼については殆ど知らないのですが。。

早くも、TVや新聞ではジョージを懐かしむ報道がされています。
ちょっと早いんじゃないかなぁ…、とも思いつつ。


http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/4465456.stm

投稿者 kajiya : 08:53 | コメント (1) | トラックバック

 残念ながら亡くなったそうですな。
 数年前にジョージ・ベストの伝記みたいな映画を観て、やっぱりイギリスでは今でも大スターなんだなあ、と実感。その反面、それにしちゃ、しょぼい作りの作品だよなあ、と不思議な気がした。
 私がサッカーに熱狂し出した頃、ジョージ・ベストは、そりゃあ、大したスーパー・スターでござんしたよ。

 訃報といえば、東京コミックショウのショパン猪狩も亡くなった。彼が日本の女子プロレスの草分けであることはあまり知られていない。その女子プロも青息吐息だしなあ。寂しいことであります。

投稿者 Zenta : 2005年11月26日 13:25

2005年11月24日

寿司

日常の食事は、コンビニのおにぎりなどで済ませている。
自炊もここ半年ほどしていない。
また、うちの家系はグルタミン酸ナトリウムにアレルギーがあるようで、摂取すると力が抜けてしまうのだが、はっきり言ってコンビニの御飯などグルタミン酸ナトリウムだらけなのだ。いかん。ほんとうに、よろしくない。
そんな食生活で、精神が正常に保たれるわけもなく、現場ではよく怒り散らしてしまうことも屡々、なのだ。
監督にもついに「責めないでください」と言われ、いかに酷かったかが多少なりとも想像がつく。

しかし、久々に美味いもんを食べた。
それは、寿司。勘六のお寿司。
そりゃもう幸せである。
納豆まきからトロまで、どれも間違いなく美味しい。

ゆっくり美味しいものを食べるということがどれだけ幸せなのか、身にしみて思った。
寿司は幸せにする。ありがとう、寿司。ご馳走さまでした。

投稿者 to : 23:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月23日

慌てて鏡を見た。

 違法建築話で世間は沸騰している。実際、こりゃ大問題だ。同じ建築業界に生きる人間として、大変恥ずかしく、かつ、困惑する思いで胸がはち切れんばかりである……って、俺ってば建築業界の人間じゃないじゃん。

 一連の報道を見て、あれこれ思う。あんなマンションを買ってしまった人は不幸だよなあ……でも、安物は高物って諺もありますわな……当のマンションの住人のみならず、近隣の人々だって命がけだよね……結局、金儲けしたかったら悪いことをするに限るんですかね……それにしても、建築業界には未だに悪が蔓延しているんだなあ……超絶温い民間審査なんてシステムは、利権の絡んだ政治家経由で成立したに違いないな……小泉民営化の行く末を見た……などなどなど、と、まあ、当事者じゃないもので、ワイドショー・レベルの感想をあれこれ弄り回しているお粗末。

 そんなお粗末な私の感想の中で、今までになく、沁み沁みと思ったことが一つある。やはり、人相に出ますね、ということであります。悪い奴は、悪い面構えしているもんだなあ、と。馬鹿は馬鹿だって面ァぶら下げてやがる、と。どこのどいつがどんだけ悪いのかってことは、素人の私には全く判らんけれども、兎にも角にも、揃いも揃って、悪人面か馬鹿面野郎ばっかじゃん。その両方ってのまでいますよ。いや、ほんと、顔に出るもんだなあ……って。
 私だって、慌てて鏡を見てみましたよ。威張るような代物じゃないけどね、まあ、悪党面ではありませんな。ふふん、なかなか賢そうじゃないかね。角度を変えてみりゃ、ちょいと、旦那、意外に色男だねえ。そんな莫迦なことを呟いている。

 みなさんも、鏡を覗いてご覧なさいまし。大丈夫ですかな、貴公のラーツーは。

投稿者 zenta : 23:05 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月22日

still oxybition

 まだやってますオクシビション。こんどは silent scream「声なき叫び」。発音記号を読みたい! そんな声なき叫びにお答えしたいのである。実のところ発音記号のほとんどはローマ字で、残るあの奇妙な記号にしたって、母音なんかたったの4つしかないのだ。「アとエ」「アとウ」「アとオ」の中間の音と、短く発音する「ア」の記号だけなのだ。
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投稿者 shachi : 13:51 | コメント (2) | トラックバック

 発音記号って便利だよね。けど、ジンノガイには、ほとんどの場合、通じない。驚くほど通じない。

 新しめのflashが動くなら、これは暇潰しになります。生徒に見せてやったらいいかもなあ、と。

http://www.uiowa.edu/~acadtech/phonetics/

投稿者 Zenta : 2005年11月24日 01:47

こりゃシンプルで良い作りですねえ。使えそう。

投稿者 shachi : 2005年11月24日 15:58

2005年11月21日

寒い!

最近、こちらはめっきり寒い。いよいよ本格的に冬になってきた。

しかし寒い寒いと文句を言いながらも、外に出ると嬉しくなってしまうのはどうしてだろう。冬の、冷たくて透明感のある空気が顔にあたると思わず顔がほころんでしまう。必要もないのに駆け出したくなるような気分だ。子供だったら、絶対に走り回ってるんだろう。そういえば、僕の通った小学校では冬は毎朝マラソンをさせられた。嫌々やっていた事でも、振り返ってみると懐かしい。あ、もしかしたら、駆け出したくなるのはその所為なのか?

投稿者 kajiya : 06:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月20日

続・お笑い用語辞典

 【天丼・てんどん】 同じボケを二度三度繰り返すことで笑いをとること。

●一行派

※吉本興業株式会社製 オリジナル手帳2006年版巻末特別付録
「お笑い用語辞典」から、またまた引用

投稿者 yanhipo : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月18日

お薬

インフルエンザが流行っている昨今、その治療薬として「タミフル」なる薬が出回っている。

抗インフルエンザウイルス剤として発売されているみたいだが、今これの副作用が問題になっているようだ。

服用した高校生が、約4時間後にパジャマに素足で家から出て、近くの道路のガードレールを乗り越え、トラックにはねられ死亡したという話や、中学生が1カプセルを飲んだ約2時間後に、自宅マンション9階から転落し、全身打撲で死亡していたという話がある。

最近インフルエンザにかかっていた友達が、この「タミフル」を服用していたと言っていたのだが、果たして大丈夫なのだろうか。。。

投稿者 quwabara : 22:13 | コメント (1) | トラックバック

 このニュースを見て、「おおっ、すげっ。効きそうじゃん。タミフル2、3発きめてみるか」ってな気になる馬鹿者が出現するのではないかってなことを思いやした。
 20年ちょっと前には、夜半に渋谷までタクシー飛ばして風邪薬がんがん買ってくるような、戯けた人々がたくさんいたなあ、なんてことを思い出しつつ。

投稿者 Zenta : 2005年11月18日 22:36

2005年11月17日

記憶力の悪さ

大学前半くらいまで電話番号はよく憶えられた。
しかし、大学後半くらいからどうやら8ケタが入らず、それでも4ケタの誕生日くらいは憶えていたものだ。
それが、最近になって誕生日が憶えられなくなってきた。

今日は11月17日。・・・1117・・・誰かの誕生日だったような・・・・はてさて。

そんなことを1日中気にかけていて、23時近くなってはっと思い出した。
所長に電話をしたからだ。
今日は、所長の誕生日だった。(すっきり!)

おめでとうございます。

投稿者 to : 23:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月16日

空を眺める

 元々空を眺めるのが好きな私である。
 この地球にはUFOが頻々と来訪しているそうである。限りなく眉唾物の宇宙人だの、怪しげな超能力者だの、何だのという、際物カルトをを好む私は、そりゃ、空を監視しなければならない。愚かな米軍やそれに類する蛮人共が、攻撃行動、威嚇行動など致す前に、私が乗り出していってですな、宇宙の民と柔らかに接せねばならない。
 ようっ、御同輩、本日はなかなかお日柄も宜しゅうございますな。近頃、冥王星の辺りはどうだね。はあはあ、なるほど、あまり変わりはない、と。まあ、変わりがないてえのが、結局は何よりだものねえ……などと、他愛ない世間話をしたりして、友好を深める所存。
 そんなこともあり、ふと手が空いた折なんぞには、宇宙平和のためにも、ぼんやりと空を眺めるのである。UFOなんて話を抜きにしても、昼といわず、夜といわず、空を眺めるのは楽しいしね。

 半年ほど前、チープな望遠鏡を入手した。本当に本当にベリベリチープなものなので、大したことが出来る筈もないのだが、これが、意外に楽しい。月を眺めて、ああ、月だね、と。星を眺めて、ああ、星だね、と。青梅街道の辺りにでかく輝くBOSSの看板を眺めて、ああ、BOSSの看板だね、と。まあ、そんな程度のことでしかないし、しかも、近頃は矢鱈と寒くて、長くは外に出ていられやしないんだけどさ。
 実は、からす新聞社にも一台チープな望遠鏡を進呈しようと、用意してある。で、編集の夜にでも、みんなで空を見上げよう。で、きゅうっと一杯、星見酒ってね。

投稿者 zenta : 19:29 | コメント (1) | トラックバック

そりゃよろしゅうございますな。雪見の酒もそうですけども、星見も寒いのはかえって好都合なんじゃねえかと。なんかこのキリッてのがキュうってかんじで。

投稿者 shachi : 2005年11月18日 02:57

2005年11月15日

oxybition

 中野の kanna という店で好宮温太郎という人と組んでの作品展示中です。春に続いて2度目。今回は、前にここにも書いた「オクシモロン」をコンセプトにしたエキシビションで、オクシビションです。私が色んな素材に色んな方法で文字を書いて、それを温太郎が細工して陳列しております。おまけとして、私がかつてからす新聞に書いた英文法の話をちょっとアレンジしたものをお持ち帰りいただいとります。たとえば“open secret(公然の秘密)”なら、

1998年のクリスマス。イギリスのエリザベス女王による国民に向けたメッセージの中に、次のような発言があった。
The young can sometimes be wiser than (  ).
「若者たちは、時として私たちより賢いことがあります」
女王の選択は we か us か。

というような話。答えは us。女王たるもの、伝統のクイーンズ・イングリッシュである than we をお使いなさいと、ちょっとした論争になったけれど、抵抗する学者や旧世代の努力も空しく、当時すでに than us 系が「正しい」ことは公然の秘密であった。女王は、あたし裸の王様じゃないのよ、と言いたかったのかもしれません。
 それなら than we 系は消えちゃったのかというと、さにあらず。使うなら than we are まで言いましょう、という使い分けがあるようで、

No one is iller than me
「だれもおれより病気じゃねえ」
  "No One's Iller Than Me" EMINEM
my mom does more dope than I do
「おれのママはおれがやるよりもっとヤクやってる」
  "My Name Is" EMINEM

こんな感じであります。というわけでこの展示、27日までやってます。

投稿者 shachi : 14:12 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月14日

散歩ついでに


ロンドンブリッジの方へ散歩に行った。
別に何か特別なあてがある訳ではなかったので、フラットメイトとコーヒーを飲みながら適当に歩いていたら、The Old Operating Theatre Museumなんて所を見つけた。ひどく狭い、ら旋階段を上って行くと隠れ家のようなミュージアムがあった。中は狭いが、とてもイーストロンドンにふさわしいミュージアムで、なかなか面白かった。

http://www.thegarret.org.uk/

投稿者 kajiya : 10:03 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月13日

お笑い用語辞典

【ダダズベリ】 想像以上にすべること。

●一行派

※吉本興業株式会社製 オリジナル手帳2006年版巻末特別付録「お笑い用語辞典」から引用

投稿者 yanhipo : 14:51 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月11日

いまさらながら

免許を取りに行く事にした。今までもずっと取りに行こうと思っていたのだけど、金が貯まらず先延ばし先延ばしになっていた。だけど、これから就活なんかもしてかないといけないし、暇が無くなるだろうからってことで、ローンしてでも行くことに決めた。

さて、免許を取りに行くと決めたものの、車のことなんか全くわからないし、だいたい興味もあまりない。どのくらい時間がかかるだろうか、行く前から不安になっている自分がいます。

投稿者 quwabara : 02:14 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月09日

オースターをまとめ読み

 この度の風邪は長かった。最初の三日ほどは、咽喉が痛くて痛くて、唾を飲み込むのにも苦しむほど。咽喉に意識が引っ張られるせいか、それ以外の症状は然程ではない。四日目だったか。少し治まってきたところで、N診療所に出向き、先生様に診ていただき、薬を頂戴する。咽喉の痛みは引いた。けれども、今度は、鼻水だ、咳だ、という普通の風邪に移行。いつぞやのインフルエンザのように、最早これまでか、というような、死ぬる思いをするということはないけれど、ああ、どうにもやってらんないよ、ってな状態がずるずる続いた。
 そんなわけで、寝込んでいるとはいえ、ヴィデオを見たり、本を読んだりをできなくはないというところ。で、オースターをまとめ読みした。家内がオースターを読んだことがない、というので、邦訳を購入しておいたのが、手近に転がっていたのである。

 他の人とオースター話をすると、微妙にずれを感ずることがしばしばあった。相手は、くぼやんだったり神山だったり。他にも何人か。ずれがあるのだけれど、お互いにオースター好き同士のことなので、まあ、大雑把な合意とアルコールの彼方に、擦れ違い気味の思いは消えていってしまう。でも、翌日になって……つまり、酒が抜けた頃になって……何かすっきりしないなあ、という思いが残ったものである。
 今回、わかりましたよ、イメージの違いは翻訳にあったのだな、と。考えてみれば、今まで、オースターは原書でしか読んだことがなかったものなあ。意外な落とし穴であった。
 彼の作品は、本国アメリカでよりも、ヨーロッパや日本、つまり、海外での方が評判が高いという噂は何度も耳にしたことがある。翻訳というフィルターがそういう事態を引き起こしている一つの要因である可能性はある。
 念の為に言っておくと、邦訳が悪いとは思わない。寧ろ、良い訳だよな、と思う。けれども、決定的に、手触りが違うんだな。何だろう。訳者がオースターを愛し過ぎることから生じる、被膜のようなものかな。よくわからない。

 オースター好きで、おら原書だば読んでみだことね、って人は、この際、是非とも当たってみてほしい。どう思うかね。

投稿者 zenta : 19:08 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月08日

笑いはかげろうのように

 シャーリーン(Charlene)の『愛はかげろうのように(I've Never Been To Me)』って曲知ってますか。1982年リリースのモータウンには珍しい白人女バラードで、いまだに披露宴でけっこうよくかかる人気曲なのです。椎名恵がカバーした『ラヴ・イズ・オール』の方がわかりやすいかな。内容的には、いろんな所に行った大人の女の独白。「パラダイスには行ったけど、でもわたし、自分に行ったことはないの(直訳)」。未完の自分探し。
 本日のリクエストは毎度お馴染み新婦さんによる両親へのお手紙朗読BGM。本人持ち込みのCDには歌詞カードが付いていたのでよく見てみると・・・

 I've been to Georgia and California
 And anywhere I could run
 I took the hand of a preacher man
 And we made love in the sun
 ジョージアにもカリフォルニアにも行った
 行けるところは何処だって
 牧師の手をとって
 太陽の下で愛しあったわ

こんなのに合わせて新婦さんが、
「これからするからね・・・」
おいおいなにすんだい、
「・・・親孝行」

 笑ってしまったかもしれない。クレームがつきませんように。

投稿者 shachi : 04:10 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月07日

花   火

11月5日はGuy Fawkes day。400年前に国会議事堂が爆破されようとしていたのを未然に防いだことを祝う日で、この日は至る所で花火が上がる。これが終わればクリスマス、そしてニューイヤーがやって来るといった感じで、毎年このガイ・フォークスデイが来る度に、いよいよ冬になったのだという気がしてくる。

こういうイベント事の日は、手っ取り早くテムズ川沿いに花火を見に行ってしまうのが常だが、友達の誘いもありイースト・ロンドンの公園へ花火を見に行った。今年は400年記念だということもあり、色々な所で花火が企画されている。
僕はてっきり、公園でゴザでも敷いて打ち上がる花火を見るだけかと思っていたがそんなことはなかった。公園には冬の風物詩でもある仮説遊園地が出来ていて、そこから離れた所にはバカでかい国会議事堂の模型まで作られていた。ショーは、音楽、ライティングにのせ炎や小さめの花火が上がる。それに大きな人形まで出てきて面白かった。終いにはそのガイ・フォークスの人形、国会議事堂ともに全部、豪快に燃やしてしまったのには驚いた。ビックベンまで火が回り、時計台が崩れ落ちたと同時に、それを合図にかなり近い距離で夜空に大きな打ち上げ花火がバンバンとあげられていく。そのまま打ち上げ花火は続きクライマックスを迎えてショーは終了。実に面白い花火大会だった。

それにしても国会議事堂が燃える姿はなかなか豪快で、僕はそれを見ながら思わず 

「何年ぶりに火事を生で見たんだろう?」

と、少し場違いなことを考えていた。

投稿者 kajiya : 10:05 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月06日

次は絶対バス・交通安全意識が皆無!

 JR西日本の脱線事故の次は、間違いなく路線バスが事故を起こすな。

●一行派

投稿者 yanhipo : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月04日

バンドマン

友達が本気で音楽でやっていくと言い出した。

でもその友達は、バンドはやっているけどライブは全然してないし、コネなんかもほぼゼロに近いし、飯を食ってくには条件がほとんどそろっていない。かといってずば抜けて演奏が上手いかというと・・・。

友達はかなり甘く考えている。そんな甘い世界ではないと思う。まぁ、どこの世界でもそうだと思うけど。でも夢があるのっていいことだなぁ。俺はこの先どうしていこう。

投稿者 quwabara : 23:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月01日

カウントダウン・スギナミユ

 先週の金曜、いつものように10時過ぎ、風呂屋に行って衝撃を受けた。誰もいない。パチンコさんもおっぱいも森進一も、いつもの顔が誰一人いない。こんなこと今までなかった。この時間に一人きりなんて。ただでさえ危ない杉並湯終末時計の針がまた一歩進んでしまったのか。
 湯船に足だけ突っ込んで、下から吹き出すジェットに足の裏から癒してもらう。ああ、こんなに気持ち良いのにな。何でこう風呂屋は流行らないのかね。
 400円。
 高いですか。
 うちから程よいところに残った最後の一件、杉並湯の廃業は、すなわち私の引っ越しを意味する。風呂無しアパートなど探そうにも、風呂屋と二人三脚で廃れていってるわけだから、容易ではない。どうしよう。みなさん、風呂屋に行きましょう。いや他力に恃むまい。これから毎日来よう。
「ガラッ」
 おおっ、ああ良かった。やっと一人来た。と思ったら風呂屋の息子だった。

投稿者 shachi : 23:54 | コメント (0) | トラックバック